5月になり、いよいよ「本日天気晴朗なれど日強し?」とも言えるほど、
快晴の日が続いております。
そのような中、お客様(女性の方)の声として、
歩行浴を利用する際、日中の日焼けが気になるので、
“よしず”を側面にも設置してもらえないか?等々のご要望をいただきました。
早速、スタッフと打合せ、少しでも早く設置すべく、深夜作業を行い、設置等を行いました。
深夜作業中、ふと天を仰ぎ見て、露天岩風呂等を眺めたところ、
まさしく「月下の弁天湯」であり、
月光浴の健康効果等のお話しを思い起こしました。
いにしえの時代より「陰陽説」では、太陽は「陽」・月は「陰」と定義され、
太陽のもつ陽のエネルギー人の心を明るく活発にさせ、
月のもつ陰のエネルギーは人の心を穏やかにさせると言われてました。
月光浴には、リラックス効果の他、様々な効果があると言われ、
西洋のカレンダーでは、満月の日は「サクセスムーン」とも呼ばれ、
モチベーションアップ等に活用されております。
また、月光浴は世界三大美女のエジプトのクレオパトラも
美容と健康に取り入れていたのは有名なお話で、
月の満ち欠けのサイクルと人体に及ぼす影響などは、
今後の科学的な研究の成果が楽しみです。
よく言われるのは、日光浴のみならず月光浴にも
脳内物質である「セロトニン」が分泌され、この物質は
別名「幸せホルモン」とも呼ばれ、不足するとイライラしたり、
睡眠の質が落ちたり、ひどくなると「うつ」になるとも言われております。
この脳内物質は、「ウォーキング」によっても分泌されるので、
月下の弁天湯(露天岩風呂)と、歩行浴の組み合わせは、
地域の皆さまの「健幸づくり」には最適です。
是非、ご利用ください。